東日本大震災から10年

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こんにちは、バナナさんです。

 

10年前の今日、大きな地震、大津波原発の爆発…。

 

職場のスーパーで、あと15分で帰る…と思って仕事をしていた時、ガタガタ…と陳列棚が揺れだして 思わず棚を抑えましたが、だんだん揺れが大きくなってきて『これはおかしい…』と感じたので、店内にいたお客さんを誘導して店の外に出ました。

店内に人が残っていないか確認しようと見渡した時、お酒の棚から次々落ちて割れるウイスキーやブランデー、ワイン…。まるでスローモーションを見ている様でした。

 

店の外に出ると、看板がガタガタ揺れているので危なく思い建物から離れる様促しました。

駐車場を見渡すと、アスファルトが波打つように揺れていて、止まっている車が弾む様に揺れており、持ち主らしき人がボンネットを抑えていました。

職場がある地域は元々地盤が緩いので、多分あんなに揺れたんだと思います。

 

ここの地域は…

震度5

生きてきた中で、あれ程の地震の揺れを経験したことはありませんでした。

 

当時、息子君と娘チャンはそれぞれ 高1・中1。息子君は市内の高校に自転車で通っていたので、無事に帰って来れました。娘チャンは、訓練通り集団下校してきたそうです。

バナナさんは、スーパーでお酒の瓶が割れて散乱した為、片付けにおわれて 帰宅出来たのは15時半過ぎ…16時近くだったと思います。

 

携帯が繋がらなくて、他のパートさん達も子供が心配で電話するもなかなか繋がらなくて…みんな心配でたまりませんでした。

そのうち、娘チャンから電話がかかってきて…ほっとしたのを覚えています。

 

店があんなに揺れたので、家の中はさぞエライ事になっていると思って娘チャンに聞くと、家は何も被害が無かったと言うので驚きでした。

また、ディズニーランドの駐車場が水浸しで津波が来たようだ…と言うので、更に驚きでした。液状化現状だったというのは後でわかりました。そして津波はもっと違うところで、しかももっと大変な状況にというのも…。

 

車で帰る途中、信号待ちをしていると余震が起きて車が弾む様に揺れていました。

やっとこさ家に帰ると、娘チャンとおばあちゃん(義母)が玄関の外でベルを連れて座っていました。おばあちゃんは、家から5分のところに住んでいます。娘チャンが帰りに寄ったんだか?心配して見に来てくれたんだか…どっちだったかな~?いずれにせよ、ありがたいです。

余震があって家の中は怖いから外に居たそうです。

バナナさんの家や娘チャンの中学校は地盤が岩盤の為、バナナさんが感じた程の揺れではなかったようです。

 

バナナさんの後に息子君が帰ってきて、旦那さんは…道路が混んだりで確か…20時とか21時くらいだったかな~と思います。とりあえず、電話が繋がり次第 皆で安否確認はしてたので、安心して待っていました。

 

旦那さんは大きな揺れの時、車で橋の上に居たそうで、橋が落ちたら大変!早く進んでくれ~と思っていたそうです(^ω^;)

 

夜は余震が何度もあり、怖かったのでみんなでリビングにお布団敷いて寝てました。余震の度に、ベルが教えてくれて、ベルが慌てなければ大丈夫かな…と判断してました(^_^;)

 

あの晩は、帰宅困難者が多数出てましたが、甥っ子の1人が秋葉原で帰宅困難になって翌日の昼頃だったか…無事に帰ってこれました。

 

息子君の高校でも電車で通っている子は、帰宅困難で学校にお泊まりしてました。息子君の幼なじみの子も 横浜の高校に通っていた為、帰宅困難で学校にお泊まり。その様子の写真を見て…

い~な~

俺も帰宅困難で泊まりたかった~

などと不謹慎な事を言ってました ( `ω´ )!

 

震災は金曜日に起きたので、週末はずーとテレビで震災の情報…。東北の方の大変な状況が映し出され、大津波原発の爆発…まるで映画でも見ているようでした。本当に起きていることとは信じ難い程の映像…。

 

 

家族みんな無事でよかった…

誰一人ケガすることも無く…

本当に良かった…

 

経験したことの無い大きな地震の揺れを感じはしたものの、何も被害が無く全員無事だったことをとても有難く幸せな事だと思いました。

 

 

先日、また東北で大きな地震がありました。10年経ってもまだ尚余震が起きるんですね。

バナナさんが住んでいる神奈川県も、首都直下地震南海トラフ地震など いつ何が起きるか分かりません。常に備えておかないと行けませんね。

 

とりあえずキャンプ道具があるし、炭やカセットコンロもあるので ご飯は作れるかな~?

テントや寝袋もあるから、外で寝れるかな~?

コンクリートのBOX型の駐車場があるので、車を出せばそこでも雨風はしのげるかも。

あとは…水や非常食を用意しておかないと。

女の人は生理用品も必要なので、いつも多めに置いてあります。

 

さっきテレビであの時の映像見たら…なんでだろう…涙か出てきました。

10年経っているのに…やっと…なこと、まだまだな事がたくさん…

 

10年も経っているのに…

 

決して忘れてはいけない大きな出来事…。

復興…10年経ってもまだまだですね。

 

今も尚避難生活をされている方々が、1日も早く元の生活に戻れますように…。

 

この震災で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。